皆さんこんにちは、らく~だです。

頑張って記事投稿しますよ!
気候が良いのでキャンプに行きたくてたまらない今日この頃です、、、。

本日は4型後期(5型)、6型ハイエースの記事になります。て、書いてて気付いたのですが久しぶりの1日内の連続投稿でした。これは停滞している台風24号が本州側に向かって来るかもしれません。

本題ですが、ハイエースは5型以降(6型含む)の新型でエンジンが刷新されており、排気ガスの浄化システムとして「尿素SCRシステム」が採用されました。

これは触媒に尿素を噴射してエンジンの燃焼の結果発生した「窒素酸化物(NOx)」と科学反応を発生させ、窒素と水に分解してNOxを除去するというものです。


このシステム、もちろん環境には良いのですが、噴射する尿素水(AdBlue アドブルー)を補給するする必要があります。新型ハイエースを購入検討されている方からこの尿素水の補充が邪魔くさいのではないか、という話をちらほら聞きますが、実際に筆者のハイエースでアドブルーを交換しましたのでレポートいたします。

それではいってみましょ~

なぜAdBlue(アドブルー)と呼ぶのか?

この尿素SCRシステムに補充するのは液体なのですが尿素32.5%、純水67.5%の「尿素水」です。この尿素や水ですが、不純物や異物が混じっていると浄化作用が低下するほか、噴射装置や触媒を痛めてしまうことになります。

そこで、この尿素水の品質について、ドイツ自動車工業会(VDA)の審査を受け、認証された会社およびその製品だけがAdBlue (アドブルー)を名乗ることができるようになっているんです。

自動車の尿素水補充口にはAdBlueのロゴが記されています。
つまり、認証を受けている尿素水以外を補充するとメーカー保証を受けられません。

アドブルーの補充間隔

ハイエースのアドブルーは容量7.4リットル。アドブルーの消費量はだいたい1000kmで1リッターですので、すべて使い切って7000km強走行ができます。

実際は全てを使い切ってしまうとエンジンが始動できなくなるようになっているので、残り2000km・800km時点でそれぞれ警告が表示されるようになっており、アドブルーが切れると装置保護のためエンジンが始動不能になるようです。

一般的には2000kmの警告が表示されたら交換しておいた方が良いので、実質的に補充毎に走行可能なのは5000kmということに。

筆者はこれを最初聞いたときは「結構短いなぁ」という印象でした。

補充口

実際のアドブルー補充口がこちら。
ボンネットを開けて右側に青いキャップがあり、フタを緩めて補充するようになっています。

実際にアドブルーを補充してみて

この前、新車で購入して4000km走行時、ディーラーにてオイル交換をした際に「そろそろ4000kmなのでアドブルー補充しておきますか?」と勧められて補充をして貰いました。

5リッター単位でしか補充してもらえないとウワサを聞いていましたがそんな事は無く、必要分のみ補充して頂けたようでした。

自分は新車時一回目1000㎞、2回目4000㎞、以降5000㎞毎にオイル交換をするようにしているので、オイル交換時に補充すれば、特に面倒くさいとも感じないのかな、という印象でした。

10000㎞毎にオイル交換をしている方等は、オイル交換のタイミング、というわけにはいかないのでアドブルー補充のみで実施するタイミングが発生しますが、ディーラーに加えてガソリンスタンドで扱っている店も増えているのでそんなに面倒ではないのではないでしょうか。

まとめ

記事は如何でしたでしょうか。

筆者も4型後期(5型)ハイエースに乗り換えるまでは、頻繁に補充をしなければいけない印象で気になっていましたが実際に乗ってみると頻度的にも多いという印象は無く、今までのハイエースと変わらない感覚でした。

※2020年にマイナーチェンジした6型のハイエースもエンジンは一緒なのでアドブルーの補充に関しても変わりません

一つ気を付けることがあるとすれば、警告を無視して乗った場合に警告が出ているのが当たり前になったままで補充するのを忘れてアドブルーを切らせてしまう事です。

切らせてしまうと補充しないと実走不可となりますのでロードサービスを呼ぶことになります。

普通はあり得ないとは思いますが、、、筆者は昔、2ストロークのバイクで警告ランプが光ったまましばらく走り、警告ランプがついていた事を忘れてしまいエンジンを壊してしまった経験があります(笑)

4型後期(5型)ハイエースをご購入予定の方はご参考に良いハイエースライフをお過ごしください!

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