皆さんこんにちは。
しばらくお休みしておりましたらく~だです。

タイトル通り、発注していた4型後期のハイエースが3月3日に納車となりました!

4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム 納車

納車前後で前車からのパーツの取り外しや新車のパーツ選定・手配、そして取り付け等でバタバタしており記事の投稿ができていませんでした。

今日は新しいハイエースを軽くご紹介したいと思います。
ハイエースがどんな車かご存知無い方は下記記事を覗いてみてください!!

グレード

グレードを一言で説明すると

「ハイエース ワイドS-GL ダークプライム MRT TypeⅡ(2.8Lディーゼル)」

となります。
わかりにくいので表にしてみます、、、

車両区分 バン
ボディ(幅) ワイド
ボディ(屋根の高さ) ミドルルーフ
ボディ(長さ) ロング
エンジン 2.8L ディーゼル
駆動方式 2WD
グレード MRT TypeⅡ(S-GL ダークプライムベース)

次にそれぞれの項目について詳細を説明していきます。

ボディサイズ

車両区分

大きくわけて乗用のワゴンと貨物のバンがあるのですが、下記の理由によりバンにしました。

  • 走行性能・燃費のいいディーゼル車を選択したかった(ワゴンにはディーゼルの設定が無い)
  • ワゴンは乗車定員が10名で後ろまでシートが付いており、ベッドを装着する前提だと外したり定員変更が必要で効率が悪い
  • 維持費が高い

車幅

嫁子供家族4人で寝るのを想定して、ワイドボディを選択。標準ボディと幅20cm程の差なのですが実際に中に入ってみるとこれが結構違う。ベッドを利用すると幅170cmぐらいを確保できるので横向きに寝る事も可能です。

車高

屋根も標準ルーフ・ミドルルーフ・ハイルーフとありますが、これはミドルルーフを選択。理由は簡単、ハイルーフの方が背が高くてゆったりできるが店舗の立体駐車場に入らなくなるから。ミドルルーフは車高が2.1mなんですが、これは一般的な立体駐車場の高さに合わせて設計されているとのこと。

ちなみにワイドボディに標準ルーフの組み合わせは無く、必然的にミドルかハイかのどちらかから選択することになります。

※キャンピングカー等の架装ペース車としてビルダーに販売されている「特装車」標準ボディにハイルーフの組み合わせがあります

長さ

これはボディの高さで必然的に決まります。標準およびミドルルーフの場合はロング、ハイルーフの場合はスーパーロングとなります。高さと同様にスーパーロングは長さが5.4m程度あるため普通車向けの駐車スペースだと収まりきらない、という状況になります。

エンジン

ガソリンに比べトルクが大きく運動性が高いこと、ガソリン車よ燃費が良くかつ軽油なので燃料代が安くなる、そして何より仕事車としてのディーゼルエンジンに魅力を感じディーゼルを選択。

ガソリン車と比較しディーゼル車の方が車両価格が60万円程高いですが、燃料代を踏まえると多くとも10万km程度走行すれば回収できるものと思われます。また、手放す際の事も考えるとディーゼル車の方が高く売れるので、実際には数万kmで回収できると言っても過言では無いと思います。

あと、特筆すべきが今回の一部改良でディーゼルエンジンとミッションが変更された事です。
従来の「1KD-FTV 4速AT」が「1GD-FTV 6速AT」になり加速がスムーズかつ、すごく静かになりました。

新型のエンジンは現行のランドクルーザープラドに搭載されているものと同型なのですが、筆者の前車(3型ディーゼル)と比較すると驚くほど音が静かになっていて、今回のディーゼルエンジンであれば、今まで乗用車に乗っていた方もそこまでエンジン音が気にならない程度のレベルに納まっていると思います。ディーゼルエンジンの音が理由で選択肢を外していた方は是非ディーラーで試乗をしてみてください。

エンジンの変更の詳細については実際に乗ってみた感想も交え、下記記事で詳しく紹介していますのでこちらも参考にしてください。

静かになったの?燃費は? – 5型、6型の2.8Lディーゼルエンジンインプレッション

駆動方式

ワイドミドルのボディサイズ・ディーゼルエンジンの組み合わせでは駆動方式は2WD一択となります。冬場の走行を考えると4WDが欲しいのですが無いモノはどうしょーもない。

ちなみに4WDが選択できるのは下記のような組み合わせです。

  • 標準ボディ/ディーゼル
  • ワイドミドルボディ/ガソリン
  • スーパーロングボディ(DX以外)/ガソリン
  • スーパーロングボディ(DX)/ディーゼルもしくはガソリン

4WDは2WDに比べ燃費が1km/l前後悪い様です。また、前輪にドライブシャフトが通るのですが機構上、車高を余り下げられなくなるところもカスタムをされる方からすればデメリットとなります。

とはいえ、冬場の雪道での利用が日常的な環境の方は、4WDの方が良さそうです。

MRTって?

グレードで記載したMRT Type Ⅱについて説明します。
このようなものが存在するのを知らない方も多いのではないでしょうか。

MRTは「Multi Role Transporter」の頭文字を取ったもので、トヨタの子会社であるモデリスタ(トヨタモデリスタインターナショナル)がハイエースのベース車両に特殊架装を行い”純正架装車”として販売しているものです。

具体的には、ベースとなるS-GLに荷物を積載しやすいように床張りをしたり、各所にアンカーを設置して荷物の固定をできるように改造されています。また、オプションで折り畳みベッドやサブバッテリも用意されています。4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム MRT4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム MRT4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム MRTハイエースをホビーやレジャーで利用される方の多くが車両購入後に床張りをしたり、ベッドキットを取り付けたりアンカーを追加したりされます。

自転車やバイクを荷室に積載しようとすると、購入したままのカーペットの床のままでは汚れるばかりかカーペットの目に詰まってしまい取れなくなってしまいます。バイクの場合はガソリンやオイルが落ちた時の事を考えると想像しやすいですね。また固定するのにベルトを利用したりする必要があるので、引っかけておく場所が必要になります。

サーフィンやキャンプ等、車中泊をする場合はベッドの出番です。ベッドを設置することにより快適に寝れるのに加えて、ベッド下に道具等の荷物を同時収納できるからです。

4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム リアベッドキット
出典:カーヴィン公式オンラインストア

これらのニーズを踏まえ純正架装車として販売されているのがMRT、ということになります。
筆者は前車もこのMRTに乗っており、今回はキャンピングカー等も検討して、結果的にMRTにしました。

4型後期(5型)ハイエース S-GL ダークプライム MRT 折り畳みベッドキット
筆者の車両。ベッドを半分だけ展開。横に自転車やバイク等の背の高い荷物を積んだまま就寝できる。

メーカーオプション

選択したメーカーオプションの紹介をします。

  • オプション色(ホワイトパールクリスタルシャイン)
  • LEDヘッドランプ ※ダークプライム標準装備として
  • デュアルパワースライドドア
  • アウターミラー 電動格納式リモコンドアミラー
  • アクセサリーコンセント(AC100V・100W)
  • ステアリングスイッチ ※ダークプライム標準装備として
  • SRSエアバッグ+プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト 助手席
  • バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー
  • 非装着 Toyota Safety Sense P ※MRTにすることにより自動選択
  • 寒冷地仕様
  • 補助バッテリ(MRT架装オプション)

結果的にほぼフルオプション、、、、、。
メーカーオプションについての詳しい説明は下記記事をご覧ください。

ディーラーオプション

今度はディーラーオプション。

  • ETC ビルトインタイプ<ボイスタイプ>
  • サイドバイザー(RVワイドタイプ)
  • フロアマット(特別仕様車)
  • リモートスタート(ベーシックタイプ)

メーカーオプションに比べると抑え気味に選択していると思います。
ディーラーオプションについての詳しい説明は下記をご参考に。

まとめ

3型から4型後期に乗り換えた印象は、「ボディは変わっていなくても着実に進化しているんだなぁ」というものでした。特に4型ではスマートキーや車速感応式自動ロック(解除)、パワースライドドア等、乗用車で”当たり前”であった装備がされたこと、4型後期はディーゼルエンジン/ミッションの変更と自動ブレーキ等の安全装備(Safety Sense P)の追加が大きいと思います。

筆者はSafety Sense Pは非搭載となってしまいましたが、ディーゼルエンジンの改良による静音化のみでも非常にメリットを感じましたよ。

4型後期の乗車インプレッションや筆者のカスタム詳細等については、別途ご紹介したいと思います。

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