皆さん再びこんにちは。らく~だです。

久々に連続投稿が続いており、一人満悦感に浸っております(笑)

先日、遂に買いましたよ、ツーバーナー。
比較検討内容は後日記事にさせていただくとして、今回は巷で噂のステンレス製ツーバーナー、SOTO(ソト)GRIDの開封レビューです。

それではいってみましょ~

SOTO GRIDとは?

文字だけ見ても何のことか想像が付かないですが、SOTO(新富士バーナー)がこの2018年に発売したツーバーナー、ST-526の製品名になります。
見ての通り、ステンレスでピカピカのカッコいいツーバーナーです。

機能・サイズ・材質・デザイン等、色々と総合的に比較検討した結果このSOTO GRIDを購入する運びとなりました。比較検討については別途記事にするとして、今回は純粋に開封しての所感を解説をさせていただきます。

本体スペックは下記の様な感じ。

●外形寸法
幅473×奥行252×高さ145mm(風防取り付け時)
幅468×奥行251×高さ116mm(風防不使用時)
●ゴトク径160mm(×2)
●重量2.25kg(本体のみ)
●発熱量※12.9kW(2,500kcal/h)
●使用時間※2約1.5時間X2(ST-760 1本使用時)
●点火方式圧電点火方式
●使用燃料SOTO製品専用容器(ボンベ)(CB缶タイプ)
●材質
本体:ステンレス
ゴトク:鉄
スタンド・風防(背面用、右側左側とも):アルミニウム
点火スイッチ・器具栓つまみ:樹脂
●付属品
収納バッグ

SOTO GRIDの長所・短所

それではできるだけシンプルにSOTO GRIDの長所・短所をまとめていきましょう。

長所

デザインがシンプルで秀逸

これはキャンプサイト全体の雰囲気や好みにより、必ず長所とはなりえないところではありますが、今まで各社より販売されていたツーバーナーと比較してもかなり斬新かつスタイリッシュなデザインかと思います。まるで厨房に居るような雰囲気!

燃料がCB缶で調達がしやすく、ランニングコストが安い

SOTO GRIDは燃焼がカセットコンロと同じCB缶のため、ホームセンターやコンビニ、スーパー等どこでも手に入ります。キャンプ場についてから燃料忘れに気付いた場合も安心。またCB缶は安いものであれば1缶100円程度とOD缶に比べ圧倒的に安いです。ガス式だけではなく、ホワイトガソリン式のバーナーと比べてもランニングコストは安くなると思います。

実際の燃料500ml当たりの価格はこんな感じ。
CB缶は100円ショップのものと中身がOD缶相当の「パワーガス」で比較しています。実際にはボンベごとに火力も持久時間も異なるので、あくまで参考として捉えていただければと思います。

価格(500mlあたり)
CB缶
(カセットボンベ コン太)
225円
(108円/240ml×1)
CB缶
(SOTO パワーガス)
563円
(810円/240ml×3)
OD缶
(SOTO パワーガス トリプルミックス)
1141円
(1050円/460ml×1)

価格はすべてAmazonで調べたものですが、SOTO純正品のガスでもCB缶とOD缶では2倍近くの価格差があります。コン太は100円ショップで売っているガスでSOTO純正品のCB缶のさらに半分以下の価格。

※ガス製品に関しては規格が合っていれば基本的に使用できますが、メーカーは指定品を推奨しており指定品以外を利用したことによる故障や事故は保証されない可能性もありますのでお気をつけください

風防使用時で「幅473×奥行252×高さ145mm」と圧倒的なコンパクトさ。ツーバーナーは本体下に燃料ボンベ縦置きというのが主流で、ボンベの分だけ高さが嵩張るのですが、SOTO GRIDはCB缶を横置きにするレイアウトなのでカセットコンロと同様の高さで済んでいます。


これにより、テーブルに置いた際の重心が低く安定感があります。また、カセットコンロの様に卓上コンロとして利用が可能です。また、重量も2.25kgと他社のツーバーナーに比べると圧倒的に軽いです。車への積み込み、サイトまでの運搬と軽量コンパクトはアウトドアでは正義です。

実際に代表的な製品のサイズと重量を比較した表がこちら。
一覧で見てみると、GRIDのサイズや重量が圧倒的に小さい事が分かるとと思います。

メーカー・製品名サイズ(W×D×H)重量(燃料含まず)
ソト(SOTO)
GRID ST-526
収納時:約47.3×25.2×11.6mm
使用時:約47.3×25.2×14.5mm
2.25kg
ユニフレーム(UNIFRAME)
US-1900
収納時:約54×32.5×11.5cm
使用時:約54×32.5×29cm(ゴトク面)
3.9kg
コールマン(COLEMAN)
IL パワーハウス®LP ツーバーナーストーブ Ⅱ
収納時:約54×32.5×7cm
使用時:約64×32.5×cm
イワタニプリムス(PRIMUS)
オンジャ
収納時:約43×14×30㎝
使用時:約43×32.5×52㎝
3.0kg(+ウッドボード490g)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
ステイジャーコンパクトガスバーナーコンロ
収納時:約52.5×30×10cm
使用時:約64×33×49cm
約4.6kg

材質が一部を除きステンレス構造で対候性が高い

本体スペックのところで記載しましたが、ゴトクは鉄、天下スイッチや火力調整ツマミは耐熱樹脂、スタンド・風防の一部はアルミ、それ以外はステンレス製になります。材質がほぼ耐熱・耐食性に優れた材質でできているので、丈夫な製品と言えそうです。

盤面や風防が平坦で掃除がしやすい

今までの掲載写真でお分かりになるかと思いますが、天板・ゴトクが非常にシンプルかつフラットなデザインになっています。使用後の天板を拭いたり掃除はしやすそうですね。ただ、五徳もデザインはシンプルではありますが、五徳のみ外すことができないのでので外れるとなお掃除がしやすかったかもしれません。

でも外れるようにするとこのシンプルな外観にはならなかったかもしれないですね。

短所

この製品の短所は長所の裏返しになっている印象を受けます。

クラシカルなサイトには合わないかも

ステンレスでシンプルでモダンなデザインなので、一部のクラシカルなサイトには合わせにくいかもしれません。とはいっても、シンプルなのでほとんどのケースでは大丈夫でしょう。

バーナー間の間隔が狭い

これは自分的には結構大きな短所だと思っています。幅47㎝の本体上にバーナーが二つ並んでいる事を考えてみてください。例えば同社の10インチのステンレスダッチオーブン。取ってを含まない寸法で直径267mmあります。これを二つ並べると534㎜でツーバーナー本体からはみ出てしまいます。

※実際には、底面が206㎜で上にいくほど大きいテーパー上になっているので風防が付いている状態でも、二つ同時にのせることは可能です。

ツーバーナーの製品の中では価格設定が高い

SOTO GRIDの実売価格はツーバーナーの価格は数千円台~数万円するものまでピンキリですが、SOTO GRIDの実売価格は25,920円程度。ユニフレームのUS-1900等、人気のある他のバーナーよりも1段高額な印象です。

さらに、SOTO GRIDには標準で専用バッグが付属しているのですが、このバッグの材質が貧弱で、バーナー本体がUS-1900の様にケースに囲われていないのもありかなり頼りない印象。ぶつけると本体の部品が曲がったりと色々と影響しそうです。

そこで専用の収納ケースがオプションとして設定されているのですが、これが実売8,100円と結構なお値段。実際にモノを見てみると作りが良くて納得なのですが。

開封レビュー

それでは実際に開封レビューにします。
今ケチっても使ううちに必ず必要と思うだろうと想定し、専用ケースセットのST-5261を購入しました。

まずは外箱から。SOTOの製品の外箱はどれも同じような雰囲気で情報量が多くゴチャっとしてますね。
外箱を開けたところから。結構キッチリめに収納されています。
外箱のラベルに付属品やオプション品の記載があります。
この写真からもわかりますが、付属の収納バッグがフニャフニャで本当に頼りないです。
外箱の中身を出したところ。専用ケースはとりあえずお預けです。
小箱には説明書、風防、収納バッグが収められてます。
風防(サイド)と収納バッグ。風防(サイド)はアルミ製で保護シートが張られた状態。
本体を見ていきましょう。
正面から見たところとバーナー・五徳部のアップ。やっぱり仕上げは素晴らしいですね。キレイ。
サイドから。脚のデザインもシンプルで良い感じ。裏面。内部はスカスカなのですが、構造や仕上げはSOTOらしく精密な印象で良いと思います。
ちなみに、このスカスカな構造なので本体を持ち上げると天板がベコベコと反ります。天板は面積が大きいのでここを下手に補強すると重量が増えたりすることへの配慮みたいですね。持ち上げているとベコベコはしますが置くと安定するので上から鍋を乗せた際等に問題はありません。
背面。この背面のパネルを上げると風防になるようになっています。
使わない時はスッキリ、利用するときは風防に。合理的な構造ですね。
それでは実際にガスボンベを取り付けてみます。本体背面に挿入口がありステンレスの線材でガイドが設けられています。結構しっかりとガイドされるので挿入口とボンベのノズルが大きくずれることは無いと思います。
ある程度ボンベを差し込んだら、ボンベの切り欠きとバーナー側の白いツメの位置を合わせてさらに押し込みます。そして切り欠きにツメがかかたらボンベを時計回りに回してロック完了。

実際にボンベを二つ取り付けたところ。
実際に正面に向けて利用した際、背面の風防を下ろしていても少しボンベのお尻が見えます。背面の風防を上げて、サイドに風防パーツを差し込む。
これで風防セット完了。
用意が完了したので実際に点火してみます。点火スイッチのノブは火力調整つまみの左右両側にあります。ここは良く考えられていて右手でも左手でも点火がしやすいようになっています。人差し指を置くのノブにあてながら親指で手前のノブを押すとカチっと着火します。
見た目の火力は十分。実際の使用感についてはまた改めて記事を更新したいと思います。
次はケース。さすがにしっかりとした作り。上部には手提げ付き。
ケースはジッパーで開けるようになっています。これが結構固い。新品で馴染んで無いのもあると思いますがもう少し柔らかいと扱いやすいと思います。右側の写真はケースを開けたところ。
実際に収納していきましょう。ケースの奥側に風防が収納できるようになっています。
ガスはこの位置に2本収納可能。
本体を収納するとこんな感じ。
ジッパーを閉めて収納完了。さらに筆者所有の火器用コンテナに収納してみました。事前に計算していのでシンデレラフィット(笑)

まとめ

記事の内容は如何でしたでしょうか。
SOTO GRID(ソト グリッド)はデザイン良し、機能良し、ランニングコスト良しの3拍子揃った非常に優秀なツーバーナーでした。

ツーバーナーとしては少し躊躇してしまう値段ですが、CB缶でランニングコストは安いのですぐに回収可能。フルステンレスで作りもしっかりしていて長く使えそう。買えばきっと満足すると思いますよ。

本体、専用収納ケースそれぞれこちらから購入可能です。