皆さんこんにちは、らく~だです。

今回は久しぶりにハイエース関連の記事になります。

筆者はハイエースに乗り始めて約10年、2台乗り継いでいますが、ハイエースは商用車だけに普通車では付いてて当たり前な快適装備が無かったりします。その不便さを解消したり、さらに便利に利用できるよう、各社から様々なアフターパーツが販売されているのですが、筆者が「ハイエースに乗るなら絶対に使うべき」と感じた、便利なカスタムパーツの紹介を厳選し紹介してみたいと思います。

特にハイエースを購入して間もない方や、これからハイエースを納車される方に参考になるように配慮しています。

それではいってみましょ~

アームレスト

まずはこれ。ハイエースって腕の置く場所が無いんです。センターコンソールは仕事をする上での収納性を重視していて、普通車で当たり前にになっているアームレストが存在しません。

また、ドア側のスイッチコンソールも肘がちょうど置けるような高さじゃなく極端に低いです。
ハイエースで快適に運転するにはこのパーツは外せません。

アームレストは様々な形状のものが販売されていますが、小物収納が内蔵されたベーシックなタイプがおススメです。四角い形状なので腕を乗せる面積が広く快適で、小物収納スペースにはナビ・カーオーディオのリモコンやお箸・ペンライト等、ちょっとした時に手元にあれば便利なものを収納しておくと非常に便利です。

シーエー産業さんが販売されているものが品質・価格のバランスが良く価格も運転席・助手席セットで5000円と比較的購入しやすいので一押し。

筆者が利用しているのは違うメーカーの製品ですが、構造や使い買っては同じですので筆者の利用しているものを紹介します。

パーツ外観はこんな感じで、センターコンソールの書類入れに差してアームレストとして利用します。
200系ハイエース アームレスト書類入れに差したところ。不思議と取って付けた感は少なく自然です。
200系ハイエース アームレスト センターコンソールに取り付けたところ収納が本当に思った以上に便利ですよ。
200系ハイエース アームレスト 収納付き

ドア側はこちらがおススメ。これもベーシックなタイプで、ドアノブの既存のネジ穴でしっかり固定できます。

ドリンクホルダー

次に外せないのはコレ。ハイエース、ドリンクホルダーは既定で付いているのですが、これがまた使いにくい。インパネから引き出して使うタイプなんですが、ドリンクを実際に入れるとカーナビやエアコンのスイッチ類がドリンクに隠れたりするんです。実際に使ってみるとわかるんですがかなりうっとおしいです。

エアコンを操作する度にかがんで除きこまないといけなかったり、、、、

200系ハイエース インパネ ドリンクホルダー
出典:http://fsv-image.autoc-one.jp

そこでカスタムドリンクホルダーの登場です。筆者がおススメするのはカーメイトのドリンクホルダー NZ516。

 ・装着位置が良い(邪魔にならず、ドリンクに手を伸ばしやすい距離)
 ・紙パックのドリンクを立てられる
 ・スマホ・小物等、運転時にちょっとしたものを置けるような工夫がされている
 ・両面テープで簡単取付けかつ、しっかり固定できる工夫がされている

 ・価格程安っぽく感じない

いろいろと、ドリンクホルダーを検討・利用してきましたがダントツの使いやすさです。いや、パーフェクト。

シガレット電源/USB給電ポート増設

ハイエースは最近の車両では備えられているUSB充電ポートが備えられていません。灰皿横はシガレット電源が設けらえているので、USB給電アダプタを買ってきたら良いのですが、今度はシガレット電源も一つしかないので埋まってしまいます。

紹介するものはカー電源・USB給電ポートを追加するもので、市場にいろいろな商品があるのですが、なぜあえてこの商品名で紹介するのかというと、商品が優秀過ぎて他の選択肢を選ぶ理由が無いからです。

ご紹介する商品はカーメイト 増設電源ユニット NZ545。

この商品、ハイエースに純正で付いている灰皿と入れ替えることによって不要なスペースを取ることなくシガレット電源1ポート、USBポート2ポートを増設できるんです!!200系ハイエース カーメイト 増設電源ユニット NZ545まるで元からそうであったような出来栄え。
ただ一つの欠点と言えばシガレット電源のフタが分離式になっているので、無くしやすいこと。

200系ハイエース カーメイト 増設電源ユニット NZ545 取り付け
今の時代、仕事に使うにおいてもスマホを持っていない人は少数派だと思いますのでUSB給電は絶対必要。本来であれば、純正で付けておいてほしいですよね。

フロントデッキカバー・リアデッキカバー

ハイエースに限ったことではないですが、車のフロアって起毛素材になっています。

傷防止や車のボディーからの断熱に一役かっているのかもしれませんが、この部分が一度汚れるとなかなか汚れが落ちなかったりします。また、ジュース等の飲み物を溢すと染み込んでこれまた簡単には取れません。カーペットのようにすぐに取り外しもできないので洗濯も不可。車内で食事やお菓子を食べると目に詰まって掃除機をかけてもなかなか取れません。

200系ハイエース リアデッキカバー
ハイエースの後席のフロア
200系ハイエース フロントデッキカバー
ハイエースの前席のフロア

ハイエースもフロアは同様に電気カーペット素地のような生地になっているのですがフロントの座席下にエンジンがあり、1段高くなっていてこの生地が露出している面積がすごく大きくしかも、全席・後席共に脚を掛けやすい場所にあります。

車を所有している自分は気を使って靴のままで脚を掛けないようにするのですが、同乗者はそこまで気が回らず必ずといっていいほど、土足で脚を掛けてしまいます。ファミリーだと子供がおやつをこぼすのは避けられませんね。

そこでデッキカバーの登場です。純正の生地の上からPVCレザーの生地を被せるようなかたちでドレスアップと汚れ防止を図ろうという製品。

こちらがフロント側。
200系ハイエース フロントデッキカバー 取り付けこちらがリア側。
200系ハイエース リアデッキカバー 取り付け
実際に商品のリンクを下記に紹介します。

筆者は昔に購入したものを装着していますが、今は分割式になっていたり、サービスホールが利用できたりと良くなっていますね!価格も当時よりかなり安くなっています。

3型後期以降

こちらが標準ボディ用。

こちらがワイドボディ用。

こちらが標準ボディ用。

こちらがワイドボディ用。

PVCレザー製なので、ジュースをこぼしても染み込まず、ティッシュや雑巾で一拭きすれば落ちます。靴型が付いてもおなじく雑巾で一拭き。

フロアがレザー調になって車内に高級感も出ますし、とにかく気にしなくて良くなるメリットはデカいです。

シートカバー

次におススメするのはシートカバーです。

メリットについては、前述のデッキカバーとほぼ同様なのですが、ハイエースのシートはモケットになっていてジュース等の液体を溢すと染み込みますし、汚れると掃除してもなかなか汚れが落ちません。シートの生地だけ取り外しはできないので不潔なままで利用することになります。

200系ハイエース ノーマルシート シートカバー無し

また上の写真を見ての通り、純正のシートは正直ダサいです(笑)ダークプライムのシートは例外で、生地もモケットとレザー長のコンビのためカッコよいのですが、モケット部が汚れるという部分では同じです。

ハイエースは商用車なので、この ①汚れやすさ ②見た目 の部分で他車種よりデメリットが際立ちます。なので、ハイエースではシートカバーが必須と感じます。シートカバーを装着することにより、スタイリッシュに、かつ汚れが気にならなくなります。

筆者の車両は下記の写真の様にシートカバーを付けています。

200系ハイエース シートカバー装着 リアシート
シートカバーと一言で言っても、アフターパーツの多いハイエースでは色々なメーカーから発売されており、機能や出来栄えも多種多様。実際に商品を探そうとするとどれが良いのかわからないぐらいたくさん商品があります。

色々なメーカーのシートカバーを検討・利用してきた筆者が特におススメするのが、クラッツィオのシートカバー。同社のシートカバーは他のメーカーに比べても生地・縫製の品質・とフィッティングが抜群なんです。

どんなに良い生地を使っていても、縫製が甘いと装着したときに形がいびつになったり「シートカバー付けてるよ」感が出てしまいます。また、フィッティングについては前述の縫製品質の他、カバーの固定方法によっても「シートカバー付けてるよ」感が出てしまうのですがここのメーカーのシートカバーは本当によくできています。

同社のシートはクラスが上がるほど生地の質や厚みが変わってきますが、透湿性のある生地やパンチングレザーはパンチング(穴)から液体が侵入したり、砂等の細かいものが詰まったりと、「汚れに強い」というメリットがスポイルされてしまうので、できるだけシンプルなPVCレザー生地のラインナップでおススメのものを紹介します。

コンフォートシリーズ – Clazzio ネオ

できるだけ安価に考えている方はこちらがおススメ。ラインナップとしてはもっと安いものもありますが、いずれも生地がPVCレザーでは無かったり、パンチングが施してあるのでここでは割愛します。

3型前期以前の車両用はこちら。

4型後期(5型)(2017/12以降生産)の車両用はこちら。

プライムシリーズ – Clazzio プライム

ネオシリーズより、生地を良質に、低反発スポンジを厚めに取り快適性を高めたタイプ。ネオより1万円近く高くなりますが、ハイエースのノーマルシートは座り心地が良いとはいえず、より快適性を高めたい方はこちらがおススメです。ちなみに筆者も現在このシートを利用しています。

3型前期以前の車両用はこちら。

3型後期~4型前期の車両用はこちら。

4型後期(5型)(2017年12月製造)以降の車両用はこちら。

エクスジェル (EXGEL) シートクッション

最後は商品名でおススメする2品目。タイトルそのままシートクッションなのですが、タダのシートクッションではありません。エクスジェルと呼ばれる、特殊なゲル状素材をクッション材として利用しているシートクッションです。

、、、と言っても何が良いのかわからないですよね。これは実際に利用してみるしかないです。スーパーオートバックスならほぼ確実に置いてあるので、お店で触って座ってしてみるのも手ですが、本当の良さは使ってみないとわからないんです。

エクスジェル
出典:https://exgel.jp
エクスジェルの効果
出典:https://exgel.jp

ハイエースって正直シートの座り心地が良くありません。筆者も乗用車からハイエースに乗り換えた際に腰の座りが悪く、長時間運転していると腰痛が発生して困っていました。そこでオートバックスで出会ったのがこの商品。

シートクッションとしてはバカ高いのですが、パッケージやウェブの口コミを見て良さそうだったので勇気を出して買ってみました。するとこれが大正解。座り心地が改善して、長時間乗車した際も、ウソのように腰痛が無くなりました。

この商品、お尻の下に敷くシートクッションと背面に置くバッククッションに別れているんですが、特にバッククッションがミソでこれを利用するとシートに腰を下ろした際のお尻から腰までのサポート感が劇的に向上します。さらにシートクッションを組み合わせるとおしりの負担が軽減して更に座り心地が良くなるんです。

シートクッション、バッククッションを合わせると2万円オーバーと非常に高いのですが、シートに座っている時間と、専用品ではないので他車種に乗り換えても利用できること、筆者は8年間使っていてもヘタりが全然無いことから、これ無しでハイエースを運転する事は考えられない、といっても過言ではありません。

流石に2万円もいきなりは、、、、という方はバッククッションのみでも騙されたと思って利用してみてください。

まとめ

さて、記事の内容は如何でしたでしょうか。

ご紹介したパーツで取り付けされていないものがある方、これからハイエースが納車される方でアフターパーツを事前に準備される方はぜひ参考にされてみてください。

きっと以降のハイエースライフに無くてはならないアイテムとなるはずです!

車中泊をするにあたり、合った方が良いグッズもこちらにまとめていますので、興味がある方はご参考になさってください。

 

ではまた(^^)