皆さんこんにちは、らく~だです。
先日購入してキャンプ・無線・釣りとハードローテで利用している焚き火テーブルですが、購入時よりカスタムの構想がありまして、実はこの前実践いたしました。
このサイトで記事を書き始めて初DIYなのではないかと。しかもDIYをなぜしないのかという記事を投稿後のDIY記事です(笑)
どなたでも可能な簡単かつ短時間でできる内容で良い感じに仕上がったと思うのでご紹介します。
それではいってみましょ~
焚き火テーブルにこれがあったら、、、
先日のレビュー記事に書いた通り、ユニフレームの焚き火テーブルは非常に優秀なテーブルです。でもこの世の中に本当にパーフェクトなものなんてなかなか存在しません。
この焚き火テーブルについても使っているうちに「もうちょっとここが功だったら良いのに」と思うところが出てきました。
- やはり廻りとよく被るので何かオリジナリティが欲しい
- 収納力がもう少し上がらないか(少しでも広く使いたい)
オリジナリティ
やはり人気のアイテムだけに被ります。有名なキャンプ場なんか行った日にゃ、どれだけ使っている人がいるのかと思うぐらい見るんじゃないでしょうか。
ステッカーチューンという手もありますがあんまり好きじゃないんですよね。自分はセンスも無いですし。という事でなにかカスタムをやりたい、というところに行きつきました。
収納力
焚き火テーブルってソロ・デュオ・ファミリー、いろんなスタイルのキャンプで利用できます。ソロ・デュオだとメインテーブルとして、ファミリーだとチェアのサイドテーブルやメインテーブル近くで調理器具等を置いておくサイドテーブルとして等。
そういったシーンで、どのシーンでも便利に使えそうなものは何かということを考えたら、「タオルやごみ袋、コップ等を下げて置ける様なラック」という結論に。
完成品
DIYした結果がこちらになります。テーブルサイドにステンレス棒のラックを設けて、布製のものや鉤状のものを引っ掛けられるようにしました。
良い感じでしょう?焚き火テーブルを知らない人に最初からこうだったと言えば分からないレベルには仕上がっているのではないでしょうか。
実は、同じ様なカスタムをされているような記事を見つけたのですが、線材を自分で曲げて、テーブル側の木材に穴を開けて差し込むもので、固定も接着剤で行う形なので自分にはちょっと微妙だなぁと思っていました。
やはり良いモノにはお金がかかります。上述のDIYの費用から考えると結構かかるので、少しでも安く仕上げたいと思われる方は他の方法が良いと思います。少しでも良いモノがいいという方は是非ご参考にされてみてください。
実際にカスタムしてみる
それでは実際にカスタムしてみましょう。
事前準備から完成まで、セクションにわけて説明していきますね。
1.事前準備
まずは当然ながらユニフレームの焚き火テーブルが必要です。
この記事を読まれている方はすでにお持ちの上でカスタムを考えられていると思うのですが一応、、、。あとはカスタムするための部材や工具。
まずはキャリア本体です。ステンレスの無垢性で元々は建材(家具の取っ手等)用のものですが強度・構造・品質ともに非常に理想なのでこちらを選択しました。値段は正直高いです。1セット一つなので2つ購入が必要。
サテン(艶消し)の金具ですが、現在品切れ(販売終了?)で楽天市場のみ在庫があるようですが高騰している模様。
鏡面仕上げにはなりますが同様に取り付け可能なこちらも紹介しておきます。長さは上記のものとほぼ同じです。特にサテンにこだわりが無ければ値段も安くこちらがおススメ。
2021/7/9追記
あと、どうしても鏡面は、、、という方は「スコッチブライト 工業用パッド」という布ヤスリで簡単にサテン仕上げにできます。鏡面のものを「#180番相当」で磨いた後で「#320相当」で丁寧に磨く、それだけできれいなサテン仕上げにできます。
こちらが#180番相当
アイアン調のものを付けても雰囲気が良いかもしれません。ただしこちらは200㎜幅のものしか見つかりませんでした。アイアン調に仕立てるなら幅が狭い方が良い感じかもしれませんが、、、。
一つ目は固定用のネジ穴を開ける用のもの。こちらは4㎜のものがあればセットでなくても構いませんが、セットの方が安く他の今後の他の用途でも使えるのでおススメです。
もう一つはネジの頭を隠す(埋める)皿穴を開けるためのもの。こちらは外形10㎜のものが必要。
取り扱いのし易さを考慮して、上記ドリルは六角のビット形状のものをご紹介しています。
形状さえ合えば何でも良いのですが、他にも今後DIYをされる方におススメなのは電動ドリルドライバです。
上記でご紹介するのは本格的なインパクトドライバの中では比較的安価で、ドリル本体も小さくてどなたでも扱って頂けます。木工ドリルを電動ドライバで利用する場合、ドリル径が大きくなるとドリルが引っ掛かった際にインパクト機能が有ると無いとでは全然ちがいますよ。家具の組み立て等も手動のドライバで組み立てる数分の1の時間でできるようになります。本当におススメ!
これだけ用意ができればあとは作業のみ。それでは実際のカスタムをしていきます。
2.カスタム
まずは焚き火テーブルの木材部分を取り外していきます。テーブルを裏返して天板と木部の接続部を見るとネジが2本止まっているのでドライバで緩めて外してください。木部は両サイド2か所ありますのでもう片方も同じようにネジを外してください。
次に金具を木部に合わせて穴を開ける場所を決め、マーキングしていきます。金具を開梱します。
木部に取り付ける状態と同じ用に置いて押さえつけ、鉛筆で接続部をなぞって木部に穴あけ位置をケガきます。位置狂いによる実影響は少ないところなので、位置を定規等で図っておらず目視感覚です。
ケガいたら、1cm強の円が描けますので、今度は定規で中心をケガきます。これも感覚でケガいています。
穴あけの中心が出たら4㎜のドリルで穴を開けていきます。この時、中心はポンチ等で位置決めをした方が穴のセンターがズレないのでおススメ。筆者はポンチを打ちました。まぁ、少々ずれても誤差程度なのでネジ締めの際に修正できると思いますが。
穴が開いたので金具をネジ留めしてみたところ。写真の通り、ネジの頭が出ているのでこのままだと天板に止められません。なのでネジの皿用の穴を開けます。
今度は太い方(10㎜)のドリルでネジの皿穴を開けます。ネジの皿が埋まれば良いだけなので、深い穴あけは不要です。穴が深すぎると金具を留められなくなるので注意。
4か所すべて同じように皿穴を開けたら、金具を留めていきます。
ちなみにスガツネ工業の金具だと、簡単に長さが変えられるネジが付属してきます。そのままだとネジが長すぎるので二節目ぐらいで切断してください。筆者は切断をワイヤカッタで行いましたが、ペンチでフニャフニャ折って疲労させる方法でも対応が可能です。
木材両サイド分固定して、元通りに木部と天板をネジ留めしたらカスタム完了。
どうですか?すごく簡単でしょう??
見た目も非常にクオリティ高いです。
まとめ
記事の内容は如何でしたでしょうか?
焚き火テーブルのラック取付は簡単でカスタム後の完成度も高いのですごくおススメです☆
これでキャンプ場で同じ焚き火テーブルを見てウンザリすることも無くなるかもしれませんよ!!
それではまたまた~